使用する米は岡山を代表する酒造好適米、雄町を使用。
雄町は優秀な酒造好適米として各地で交配種として使用され、山田錦や五百万石などの優良品種の親として重宝されました。
現存する酒造好適米の約2/3の品種は雄町の系統を引き継いでいます。 きれいなマンゴーや熟れたバナナ様の優しく心地よい香り。
キンキンよりは少し高めの8~10°Cくらいがお勧めです。純米大吟醸である以上、香りも通り過ぎずに楽しんで欲しいです。
キュッと締まったような軽快な酸も全体のバランスに良い要素です。 雄町の特性も含め軽やかでほんのりしたコクを伴う旨味。
喉を通った後も爽やかで引きの良い余韻も後引きます。 ワイングラスでも楽しんでください。
原料米 |
岡山特産酒造好適米「雄町」 |
精米歩合 |
50% |
日本酒度 |
+1.5 |
酸度 |
1.7 |
アルコール度数 |
17.4% |
使用酵母 |
協会1401号 |